更新日：2020.05.27
投稿日：2020.05.27

初心者におすすめのスピニングリール！初めて買うリールの選び方を紹介！

バス釣りをこれから始めようと思っている方へ、おすすめのスピニングリールをご紹介したいと思います。
バス釣りを始めるための道具として、ロッド（竿）とリールが一体型になっていると思っている方もいると思いますが、実は、ロッド（竿）とリールは別々で販売されています！
セットで、両方付いているものもありますが、長く続けていきたい人にとってはコスパが悪かったりしますので、状況に合わせて選べる方法をご紹介していきます。

バス釣りで使うスピニングリールの基礎

まず、スピニングリールを選ぶときの基準として「大きさ（番手）」「ギア比」があります。
番手大きくなればなるほど、パワーがあり大きな魚を釣ることに特化していきます。
バス釣りでは、それほど大きなパワーは必要なく、小型のリールを選べば問題ありません。

バス釣りで使う番手

スピニングリールの大きさは、番手と呼ばれる数字で表記されており、「2000〜2500番」表記のスピニングリールを選べば問題ありません。
それ以上の大きな番手でも問題ありませんが、オーバースペックになり、逆に使いにくかったりします。
※バス釣りでスピニングリールを使う場合は、繊細な動きをさせるため、小型リールの方がやりやすいです。

バス釣りで使うギア比

始めてスピニングリールを使う方のおすすめのギア比は、「5.0」と言われるノーマルギアがおすすめです。
そのほかにも、「ハイギア(HG)」「エクストラハイギア（XG）」とありますが、繊細な釣りをするスピニングリールでは、ノーマルギアがおすすめです。
ギア比が上がれば、１回で巻き取れる量が多くなるため、水中での移動距離が早くなります。
そのため、最初はノーマルギアがおすすめとなります。

バス釣りで使うライン

スピニングリールに巻くライン（糸）の太さは、3〜6ポンドを基準として選ぶと良いです。
細いラインを使い遠くに飛ばすことができたり、小さなワームを繊細に動かすためには、細いラインが必須となります。
あまりにも、細いと障害物などでラインブレイク（糸が切れる）ことがあるため、6lbと表記されたラインの太さを選ぶと良いです。

また、ラインの種類には「フロロカーボンライン」「ナイロンライン」「PEライン」とありますが、まずはフロロカーボンラインから始めるのをおすすめします。
ナイロンがよくおすすめされていますが、今後ステップアップしていく際に、フロロの方が汎用性があり、色々なルアーを使いたくなった場合、そのまま使えるためです。

バス釣りで使うおすすめのスピニングリール

上記で、スピニングリールの基礎をご説明してきましたが、色々なメーカーから出ている商品の中から、おすすめのスピニングリールをご紹介したいと思います。
リールは、値段が上がれば上がるほど、巻き心地が良くなったり、耐久性が上がったりしますが、初心者の方にいきなりハイエンドをおすすめしても、その性能を最大限発揮させにくいため、今回ハイエンド機種は除外します。

シマノセドナ 2500S

シマノから発売している「セドナ 2500S」は、価格が4,000円前後と非常にお手頃に購入できるリールです。
ハイエンドクラスのリールに搭載されているハガネギアを搭載しており、耐久性にも問題ありません。
巻き心地も、特に悪くなく、最初はこの辺りのリールから選んでも問題ありません。

ダイワレブロス LT 2500S

ダイワから発売されている「レブロス 2500S」は、価格帯が6,000円前後で発売されており、こちらもお手頃な価格で発売されています。
2020年にリニューアルされ、より巻き心地が良く、低価格帯の中で一番おすすめできるリールです。
その理由として、リールにラインを巻き取る部分のベール部分が一体型整形になっており、トラブルが少なくスムーズにラインを巻くことができます。