• 更新日:2020.06.13
  • 投稿日:2020.06.11

バス釣りの魅力とは?おすすめしたくなる魅力を徹底解説!

バス釣りって何が楽しいのかわからないという意見や、食べれない魚を釣って何が楽しいのか?などの意見を言う人は世の中にはたくさんいると思います。
自分の周りにもそういった意見を言う人はいますし、バス釣りを一緒にやろう!とおすすめするには、なかなかハードルが高い釣りだと思います。

しかし、バスフィッシングには他の釣りには無い楽しさや魅力が詰まっています!
筆者自身は、小学生ころに流行っていた「グランダー武蔵」という漫画からバス釣りにハマり、毎週釣りに行くほどバス釣りを楽しんでいます。

今回、どんなところが「バス釣りの魅力」なのか、徹底的にお伝えしようと思います!

ブラックバスとは?

日本に生息しているブラックバスは、大きく3種類生息しています。
「ノーザンラージマウスバス(オオクチバス)」「スモールマウスバス(コクチバス)」「フロリダバス」

ブラックバスの原産は北米で、日本では1925年に政府の許可の下、箱根の芦ノ湖に最初に放流されたと言われており、ここから各地に生息範囲が広がりました。

日本でもっとも多く生息しているのは、「ノーザンラージマウスバス」と言われるブラックバスで、各地の「野池」や「湖」「川」などに生息しています。
また、フロリダバスと言われる、大型のブラックバスも奈良県池原ダムや琵琶湖などに生息しており、この個体は、70cmを超えるサイズになり、ラージマウスバスとの混血バスとして多く生息しています。

実は、ブラックバスの世界記録は日本の琵琶湖で釣れた「体長:73.5cm 重さ:10.12kg」なんです!

そのため、海外からも琵琶湖にロマンを求めて来訪する人もいます!

バス釣りの魅力とはなにか!?

バス釣りの魅力として、「引きが強い」など言われていますが、大型になれば引きは強くなりますが、引きの強さにはあまり魅力はありません。

なぜなら、海釣りなどの「青物」を狙った時の方が、圧倒的に引きが強く、引きを楽しみたいのなら海釣りをした方が楽しいからです!

では、バス釣りの本当の魅力はどこにあるのか。
実際に、長年バス釣りをしてきて、筆者が思う魅力について、ご紹介したいと思います。

釣れた時の喜びが魅力的!

バス釣りは、1日に何十匹も釣れる釣りではないため、釣れない日が多い釣りになります。
そのため、大小に関わらず、1匹の価値が非常に高く、釣れた時の喜びがとても魅力です!

何日もフィールに通って、やっと1匹釣れた時の快感は、たまらないです!

1匹を釣るための戦略を考えるのが魅力的

釣りは、自然との戦いになりますので、前に釣れた場所で同じことをやっても釣れないことのほうが多いです。
そのため、天候・気温・水温・風速など同じ状況がないことを考えながら、その日の釣りの計画を立てる必要があります。

例えば、週末の天気予報を確認し、日中晴れ模様が続くので、バスが好む日陰を狙おう!
そのために、このルアーを使うか、別のワームを使うかなどなど、自分なりに色々考えて釣りを楽しむことができます。

この考えた戦略が当たった時、自分の推理が正しかった!「嬉しい」となり、どんどんバス釣りが楽しくなります。

戦略ゲームなど分析をしながら進めていくゲームなどが好きな方は、間違いなくハマる釣りだと思います。

ルアーの種類が豊富なのが魅力的!

バス釣りは、疑似餌と言われるルアーを使用して楽しむ釣りになります。
本物の餌でよくある、「ゴカイ」や「虫」など苦手な女性でも、ルアーやワームなら触れると思います。
「可愛い」ものから「カッコイイ」ルアーが豊富にあり、自分の好きなルアーで釣りを楽しむことができるのがとても魅力的です。

自分の好きなルアーで好きな釣りを行えば良いですし、投げて巻くだけで動くルアーが面白いなど感じることもできます。

ルアーにはそれぞれ特徴があり、同じ形をしていても使用方法が異なっていたりなど、最初は覚えるのが大変ですが、覚えると状況に合わせて使い分けをすることができるので、非常に楽しくなります。

お気に入りのルアーで釣れた日には、愛着もどんどん湧いてくると思います。

釣り具を選ぶのが楽しくなってくる!

バス釣りをするには、最低でも「ロッド(竿)」「リール」「ライン(糸)」「ルアー」この4種類を用意しなければなりません。
これらの道具は、何百種類以上あり各々の特徴があるため、自分なりの組み合わせをすることで釣りを楽しむことができます。

釣具屋にいくと、バス釣りコーナには、様々なルアーが陳列されているので、見ているだけでも楽しくなります。

この状況には、このリールとロッドを組み合わせ、そのためにラインの太さを○ポンドにして、あのルアーを投げる!
など、バス釣りをする人はこんなことを考えて、楽しんでいたりします!

スキルアップしている実感がわかる!

バス釣りは、1匹釣るのが難しい釣りとご紹介していますが、釣り方が分かってくると1日1匹釣れる日がだんだんと多くなってきます。

それは、自分自身の知識量が上がり、どこにバスがいそうなのかイメージができてくるためです。

初めたばかりだと、どこに投げたらいいのか分からず、とりあえず沖に投げるを繰り返すだけなのですが、知識が増えると的確にポイントを選ぶ行動をするようになります。
それが、釣果に結びつき、自分自身のスキルが上がっているのを実感できるため、非常にバス釣りが楽しくなってきます。

だんだん釣れる頻度が多くなると、実績が増えてきて、自信にも繋がりますし、次はどんなことをしようか?など考えることが多くなってきます。

意外と健康的な釣り!

海釣りは、基本同じ場所で居座ってやることの方が多いですが、バス釣りは自分自身が動き回りながら魚を探して行く釣りになりますので、1日10km歩いたりすることもあります。
釣りをするフィールド全体を歩いて回ったり、琵琶湖などボードを使って魚を探したりなどするため、非常にアウトドアな釣りになります。

1日中バス釣りをするなら、日の出から日没までやることになるので、早起きをして行くため、1日をダラダラ過ごさないのも良い点です。

また、遠くを眺めながら釣りをしたりするので、1日中パソコンを使っている人にとっては、目にも良いのかなと思います。

短時間釣行も可能!

バスは、意外とどこにでもいたりするため、家から近い場所にバス釣りができるフィールドがあったりします。
そのため、「朝一だけやる!」だったり、「昼の数時間だけやる!」だったり、「夕方だけやる!」的なことも可能です。

もし、家から近場にバス釣りができる場所がないと、難しいですが、一度近所にバスが釣れる場所がないか釣具屋などで聞いてみることをおすすめします!

バスフィッシングの大会がある!

バス釣りには、各地で大会が開催されており、長さや重さを競っていかに大きな魚を釣ることができるのかの競技があります。
自分のスキルがどこまで通用するのか試すことができる機会でもあり、賞金目当てにプロとして活動することも可能です!

日本では、50~300万円貰えたり、海外の大会で優勝すると何千万という大金を得ることが可能です。
ケビン・バンダムという海外選手は、6億円以上稼いでいることで有名です。

バス釣りを極めると、とても夢がある職業でもあります。

バス釣りにはたくさんの魅力が詰まっている

上記でご紹介したように、バス釣りにはたくさんの魅力が詰まっていると思います。
1匹を釣るために、多くの情熱を注ぎ、それを達成したときの喜びを感じられる点は、他の釣りではなかなかない魅力だと思います。
釣り具屋にいくと、バス釣りだけで多くの商品が並んでいるのは、それだけ魅力がある釣りだとも言えます。

もし、これからバス釣りを始めようと思っている方は、ぜひ1匹釣れるまで自分の戦略を考え楽しんでほしいと思っています!