- 更新日:2020.10.21
- 投稿日:2020.10.04
レベルバイブとレベルバイブBIGの使い分け!用途に合わせて選ぼう!
レイドジャパンから発売されているバイブレーションルアーのレベルバイブには、2種類存在します。
「レベルバイブ」と「レベルバイブBIG」この2つの形は大きさ以外そっくりなのですが、実は使い方が違います!
この使い方を理解し、適材適所にルアーを使うことで、デカバスや釣果を伸ばすことができます!
そして、バイブレーションルアーの出しどころはいつか?なども説明していきたいと思います。
レベルバイブとレベルバイブBIGの違い
まず、一番の違いは、大きさです。
名前 | 大きさ | 重さ |
---|---|---|
LEVEL VIB | 54.0mm | 3/8oz(10g) |
LEVEL VIB BIG | 64.0mm | 5/8oz(17.5g) |
レベルバイブとレベルバイブBIGでは、約1.5倍ほど違いがあり、使うロッドも異なってきます。
レベルバイブでしたら、Mぐらいのロッドで、レベルバイブBIGでしたら、MHぐらいが良いと思います。
そして、アイの位置が若干違います。
レベルバイブは、アイが表面まで露出されていますが、レベルバイブBIGは少し埋まっています。
これは、アクションの違いを出すためで、アイが埋まっていればそれだけアクションが強くなり、ブルブルとより震えます。
レベルバイブの使い方
レベルバイブは、水深1m前後を姿勢良く動きます。
アクションも弱めのため、晩秋から早春の15℃以下から15℃以上になろうとしているときにおすすめです。
低水温時に、強い水押しのアクションは、バスに好まれないため、タイトにナチュラルに攻めたいときにおすすめです。
レベルバイブの詳細
レベルバイブBIGの使い方
レベルバイブBIGは、水深1.5~2m前後で強いアクションを出します。
クランクのような強いアクションを出すので、多きバスも食いつきやすいです。
水温が15℃以上ある場合、レベルバイブBIGを使用するといいでしょう。
秋口などバスが広範囲にいて分からない。ときなど非常に活躍しそうです。
では、レイドジャパンから発売されている「レベルバイブブースト」との使い分けは?
レベルバイブブーストは手返しが良い!
リフト&フォールで使う方法が多く、フォールスピードも早いため、素早くバスがどこにいるか探したいときに、レベルバイブブーストを使います。
ここに、バスが絶対にいる!と分かっていれば、フォールスピードが遅いレベルバイブなどのほうがバイトが多くなり、サーチで使いたいならレベルバイブブーストといった感じになります。
では、そもそもバイブレーションルアーはどういった場面で使えばよいのかご説明したいと思います。
バイブレーションルアーはいつ使う?
バイブレーションルアーは、季節問わずいつでも使える定番ルアーになります。
基本は、「ただ巻き」や「リフト&フォール」で使うことが多く、バスの目の前を通過させる使い方になります。
最近は、秋や冬といった気温が下がり始めたときに使われる事が多いですが、サーチ目的でも使われることが多いルアーです。
浅瀬で水深2m前後の平らな場所!
野池などの皿池や減水野池など、浅くて平で広い場所で使うことでバイブレーションルアーを最大限に使うことができます。
バスがどこにいるか分からない!そこで、バスを探し出すためにルアーをひたすら投げて巻いて探し出していくルアーになっています。
ただ巻きとリフト&フォールの使い分け
バイブレーションルアーには、2つの使い方があると言いましたが、この使い方をどこで使うかが重要です。
ただ巻きは、地形変化が少ないところ
ただ巻きでは、水深の変化が少なく、バスのいる場所が一定のレンジだろうと考えたときには、「ただ巻き」を使用します。
リフト&フォールは、地形変化があるところ
水深の変化によるブレイクがあったり、バスが一段上のレンジにや下のレンジにいるような地形の場所で使用します。
これにより、バスの目の前にルアーを運べる可能性が高くなるため、地形変化が多いところで使用しましょう。
巻スピードについて
バイブレーションルアーは、スピードで食わせるルアーなので、ハイギアなどのリールで高速に巻いて釣ります。
ルアーの振動が破綻しない限界のところが、「早い」そこから少しスピードを落として「普通」、さらに遅くすると「遅い」と言われる速度になります。
基本は、「早い」「普通」「遅い」を使い、どのスピードなら食わせられるか、キャストごとに確かめましょう。
根がかりが怖い!
バイブレーションルアーは、リップなどが付いていないため、障害物回避性能が非常に弱いです。
そのため、「根掛りしないフラットなエリア」で使うのをおすすめします。
少しでも根掛りを減らすにはロッドとフックを調整
それでもやはり根掛りするのは怖いと思うので、ちょっとした工夫で根掛り率を下げることができます。
ダブルフックに変える
バイブレーションルアーは、トリプルフックが使われることが多いですが、ダブルフックに変えることで、根掛り率を下げることができます。
ただし、高速で動くルアーをバスが上手く食ってくれないと、フッキングまで辿り着けないため、デメリットも理解して使うと良いでしょう。
ロッドを硬くする
ロッドを硬くすることで、ルアーが障害物に当たったさいに、ルアーが弾け障害物を回避してくれます。
そのため、柔らかいロッドを使用すると、障害物に食い込んでしまうようなことがなくなり、根掛り率を軽減してくれます。
おすすめ、MHぐらいのロッドで投げると良いでしょう。
ラインは12~14ポンドぐらいがちょうど投げやすいと思います。16ポンドでレベルバイブを投げると飛距離が一気に落ちます。。
レベルバイブとレベルバイブBIGのおすすめ動画
RAID JAPANの金森さんが、ルアーの使い分けを詳しく説明してくださっていますので、参考にしてみてください。