- 更新日:2020.05.26
- 投稿日:2020.05.26
バスがいるポイントはどこ?基本をおさらいをして釣果UP!
バス釣りをしているが、なかなか釣れない!バスがどこにいるのか分からない!なんて経験ありませんか?
初心者や上級者関係なく、誰もがバスフィッシングをしていれば感じる悩みです!
今回、バスの特性と基本をおさらいして、1匹でも多く釣れるように解説していきたいと思います。
ブラックバスの生息地
そもそも、そのフィールドにブラックバスは生息しているのか?
これが一番大切です、
バスは、野池や河川や湖沼などに多く生息しており、河川では、潮止のための水門があり、それより下流に生息しているケースが多くあります。
ただし、下流に下れば下るほど、海が近くなり塩分濃度が高くなるので、バスの居心地が悪くなるため、あまりにも下流に行くと、個体数が減る傾向があります。
バスがいるポイント
では、フィールドに立ったときに、どんなところにバスがいるのか?
バスの特性上、地形変化や水生植物や障害物によくいることが多く、「物につく」という特性があります。
この特性を利用し、バスを釣るのが一番釣果に結びつきます。
目で分かる障害物が一番分かりやすいですが、水中の中には、様々な地形変化などがあり、ブレイクなど言われる部分もバスにとっては居心地がいい場所になるケースがあります。
ですので、そのフィールドの障害物や地形変化などを把握することがとても大切となります。
時間や季節によりバスのいる場所が変わる
障害物があってもバスが居ない!なんて経験は何度もしたことがあると思います。
実際には、バスが居ても、的確にルアーをアピールできていなかったり、そもそもバスが居ない状態では釣ることができません。
時間による障害物の付き方
時間による大きな影響は、太陽の位置関係です。
例えば、日が昇り始める時間帯と、日が完全に昇りきっている状態とでは、影の位置関係が変わります。
バスは、光量が強いと影(シェード)に隠れる性質があるため、時間によって、表層にいるのか下層にいるのか変わります。
下記の図を見ると分かると思いますが、日差しの角度で影の位置が変わるため、バスの位置も変わります。
季節でバスがいる場所が変わる
季節による大きな影響は、気温です。
夏になれば、基本が上昇し人でも暑いと感じるため、涼しいところに行こうとします。
バスも同じで、水温が上昇しその場所の居心地が悪いと、涼しいところに移動したり、シェードの中でじっとしていることが多いです。
そのため、季節によるアプローチを変えなければなりません。
春バスが好むポイント
春になると、基本がだんだんと上昇してきます。
朝は少し寒く、日中は暖かく、夜は寒くなると1日の中で気温差が大きい季節です。
そのため、バスは、その気温に適切な場所に移動しようとするため、水深が深いところ(水温が一定)と浅瀬(日中暖かくなる場所)が隣接しているポイントによく居ることがあります。
また、春はスポーニングの季節になるため、浅瀬と深場付近に居ることが多いです。
夏バスが好むポイント
夏は、涼しいところを求めてバスが移動しますので、ポイントは流れがあるメインチャネルや、上流のインレット付近や、カバーの奥といったところに居ることが多いです。
そのため、夏は意外とポイントを絞りやすいため、戦略も練りやすい季節です。
秋バスが好むポイント
秋になると、エリア全体の水温が下がり始め、バスの活性が上がり始めるため、広範囲に散っていく時期になります。
そのため、ポイントを絞りにくいですが、冬に備えてたくさん餌を食べる時期です。
そのエリアのベイトフィッシュが何か?がキーとなり、ベイトが多く集まるところに、バスが多く生息するため、そのフィールドのベイトを確認しつつポイントを絞ると良い時期です。
冬バスが好むポイント
冬になると、バスは水温が一定で深い場所に居座り続けることが多いです。
餌を食べる量も減るため、非常に釣りづらい季節でもありますが、大型のバスは気温が低くても動き回ったりします。
キーとなるのは、日中気温が上昇し浅瀬で水温が高まるポイントです。
このポイントで夕方あたりの時間に餌を食べようとすることが多いため、浅瀬と深場が近いポイントを探すのが大切です。
バスがいるポイントに的確なルアーを入れ込む!
上記で、バスが好むポイントは説明しましたが、さらにここから釣るためには、的確なルアーセレクトが必要になります。
バスが、捕食を意識してベイトを追いかけている場合は、ルアーを入れても反応してくれません。
この場合、「マッチ・ザ・ベイト」を意識し、捕食している餌にどれだけルアーを似せられるかが勝負になります。
そのため、ボイルが発生している場所にルアーを入れても釣るのはなかなか難しいため、釣れない時はすぐに別のポイントに切り替える判断力が必要となります。
一番高確率で釣れるのは、障害物でじっとしているバスに対して、ルアーを送り込んであげることが1匹でも多く釣る方法になります。
ですので、上記のバスが好むポイントと、バスが浮いているのか沈んでいるのかを意識しながら、ルアーをセレクトしていきましょう。