• 更新日:2021.02.26
  • 投稿日:2021.02.25

【沈み蟲】ネイルシンカー重さでバックスライドアクションの違い!

isseiから発売されている、人気の沈み蟲!

バックスライドセッティングをするために、お尻にネイルシンカーを打ち込むのですが、何グラムの重さにしたら良いのか分からない!
シーンによって使い分けをしたほうが良いと言われが、実際のアクションの違いは何?と疑問を持つことはありませんか?

そんな、疑問に今回水中動画を撮影したので、実際にアクションの違いを見比べてみましょう!

水中映像

沈み蟲には3種類の大きさがある!

まず、沈み蟲には3種類のサイズが発売されています。
各サイズ毎に、実際に使ってみて使いやすいネイルシンカーのサイズがありますので、まずそこからご紹介します。

サイズ推奨ネイルシンカー(重さ)
1.8in0.3~0.9g
2.2in0.45~1.3g
2.6in0.9~2g

個人的に、この範囲でネイルシンカーを使うと、きれいにバックスライドしてくれると思います。

ネイルシンカーの重さの決め方

水深や水流によって、使い分ける必要がありますが、水深が浅ければ軽めのシンカー。
流れが強く、ワームが流されてしまう可能性がある場合は、少し重めのシンカー。これを基本として考えると良いと思います。

ワームとのバランスが重要になり、軽いワームに重いシンカーを打ち込んでしまうと、バックスライドするのではなく、お尻から垂直に落ちてしまいます。
リアクション狙いで、重くするのなら有りだと思いますが、バックスライド目的でしたら、上記の表の範囲ないでセッティングするのが良いと思います。

各サイズ別おすすめの重さ

実際に、水槽で各サイズに色々なシンカーの重さを刺してみて、使いやすそうで個人的に好きだったものをご紹介します。

沈み蟲1.8inの場合

ワーム本体が小さいため、重めのシンカーは刺せません。
今回撮影で使ったシンカーの重さは、「0.45g/0.9g/1.3g」ですが、おすすめは、0.45g以下かなと思います。
一番このあたりのシンカーの重さが、きれいにバックスライドしてくれるかつ、ふわふわとアピールしてくれます。

ワームが小型なため、少しのアクションで飛び跳ねる動きをするため、エビが逃げ回っているイメージが付きやすいです。
そのため、早くアクションさせたい時などは、0.9gでも良いと思います。

沈み蟲2.2inの場合

一番使用頻度が多いサイズのワームなため、使い方が色々できそうです。
個人的に良いと思ったのが、「0.45gと0.9g」あたりが、一番バックスライドが気持ちよいのではないかなと思います。

水深が、1〜2mほどあるのでしたら、1.3gの重さが使いやすいと思います。

沈み蟲2.6inの場合

2.6inは一回り大きく、一番バックスライドを気持ちよくできるのは「1.3g〜2g」かなと思います。
ふわふわバックスライドさせたい場合は、0.9gでも良いと思います。

2.6inは、ワーム自体も重く、16lbラインでも投げられてしまうサイズ感のため、飛距離にも期待できます。

今回色々試してみた中で、ネイルシンカー1つだけ選べと言われたら、とりあえず「0.9g」あればどのサイズにも対応できます。

今回検証に使ったセッティング

実際の釣り場では、風が吹いていたり水の流れがあったり、ラインの自重があったりするため、100%動画と同じ動きはできませんが、水中でのイメージの参考になればと思います。

サイズフックライン
1.8in#4(#2が公式おすすめ)10lb
2.2in#112lb
2.6in#4/014lb
イッセイ(ISSEI)
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