• 更新日:2020.05.19
  • 投稿日:2020.05.19

キャラメルシャッド4インチの使い方を徹底解説!

キャラメルシャッドには、「5インチ」「4インチ」「3.5インチ」のラインナップがあり、今回は2019年に発売された「4インチ」について解説して行きたいと思います。
個人的にシャッドテールワームの中で一番高頻度で使うワームで、バックの中には全サイズ入れてあります。

シャッドテールワームって、ほとんど見た目が一緒で、どれ使っても同じじゃない?と思うと思いますが、このキャラメルシャッドは、他のワームにはない特性がありますので、ご紹介して行きたいと思います。

キャラメルシャッド 4インチのスペック

ハイピッチ&パワーウォブリングベイトと言われており、強力なウォブリングを発生するテールが搭載されており、ボディ全体がブルブル震える仕様になっています。

重さ推奨フック
11g#4(マス針)/td>

独特な形状のリブが特徴

この独特なリブが、水を噛みボディ全体が艶めかしく動きます。
これがあることで、複雑な乱水流を発生させ、バスに見切られにくくなっています。
名前も、お菓子のキャラメルのような形をしているため、名前が「キャラメルシャッド」になっています。

キャラメルシャッド4インチの使い方

主によく使われるのが、ネイルシンカーを入れて素早くレンジコントロールし「ただ巻き」する方法です。
他にも、トレラーとしてちょうど良いサイズなので、スピナーベイトやチャターやスモラバのトレイラーとしてベストマッチします。

おすすめのフックサイズ

推奨とされているのは、#1/0〜#4/0ですが、一番ベストマッチするのは「#2/0」です。
尻尾のテールを最大限に動かすために作られた、関節部分の手前から針を抜くことができるので、最大限アピール力を強めることができます。

また、オフセットフックを使用すると、ワームの固定範囲が広くなるので、マス針を頭にチョン掛けする手法もあります。
これをすることで、ボディ全体がより艶めかしく動くので、スレバスが多いエリアなどには有効です。
ただし、フッキング率が悪くなるので、使いながら使い分けてみてください。

おすすめネイルシンカーの重さ

キャラメルシャッド4インチのおすすめのネイルシンカーの重さは、「前:1.3g」「後:0.9g」のセッティングになります。
これで、水平に泳がすことができ、重さも増えることで飛距離も上がります。

ネイルシンカーを入れなくても問題はないのですが、レンジコントロールがし易くなりますので、中層をトレースする際には必須です。
ネイルシンカーを入れないと、巻いてくるスピードに対して浮き上がりが発生し、表層付近をトレースしやすくなってしまうためです。
また、デットスローで巻いてしまうと、テールが動かないのでアピールが減ってしまう理由もあります。

おすすめのタックル

ネイルを入れると、フックの重さと合わせて14~5g前後になりますので、ロッドパワーは、M〜MHが良いと思います。
ラインは、12〜14ポンドあたりを選択することで、飛距離も十分稼げると思います。

個人的には、キャラメルシャッド5インチと4インチの両方を多様するため、ロッドパワーはMHを選択しています。